定番の美味しさ「越前かにめし」
駅弁フリークな私だけれど、
その中でも気に入っているのは、カニが主役のお弁当。
カニが入った駅弁の中で外せないのは、「越前かにめし」です。
カニ好き、駅弁好きなら良くご存知の駅弁です。
カニを主役としたお弁当は数々あって、
デパ地下の色とりどりのお弁当の中にもカニが主役のお弁当が並んでいます。
カニの棒鮨、カニを彩りにしたちらし寿司、かに炊き込みご飯。
ウニや、いくらなどとコラボした豪華な海鮮弁当等など。
でもそうした中にあっても、
やっぱりこの「越前かにめし」は、
カニ弁当の中の最高峰と言っていいでしょう。
このお弁当が発売されたは、昭和36年。
つまり、半世紀以上も愛されているお弁当なのです。
それだけ、皆が愛してやまない、
この美味しさにひれ伏してしまう味なのです。
「越前かにめし」は、カニの形をした真っ赤な容器に入っていて、
蓋を明けると、福井名物の「越前ガニ」のほぐし身が
びっしりと敷き詰められているのが目に入ります。
その下にはカニ味噌やカニ身を入れて炊きこんだご飯。
もうカニ好きには、狂喜乱舞するお弁当。
一口頂いただけで、カニの芳醇な香りがいっぱいに広がります。
余計なものを一切配したところがカニ好きにはたまりません。
絶品です!